親密度UPを図る「発展編」/大人のマナー講座
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相手のことを質問する必要性
自分の事ばかり話すのではなく、相手のことを聞いてあげる「聞き役」になることも大切です。具体的にはメール・会話の最後は相手のことを質問するような「疑問系」で終えるなど、相手が自分のことを話しやすい状況を作ってあげられるようにしましょう。
とはいえ、相手を質問攻めにするのも逆効果になりかねません。質問の合間に程よく自分のことを話すなどバランスを見ながら会話を進めていきましょう。
電話番号やメールアドレスを簡単に教えない、聞かない
ネット出会いにおいて、大きな分岐点になるのが、個人的な連絡先を交換する時です。そのタイミングには十分注意しましょう。知らない相手に個人的な連絡先を教えるのはなかなか勇気がいることです。出会い系サイトやSNSの場合、相手とのコミュニケーションの基本がメールですから、仲良くなるまで必然的に時間がかかります。 ですから、例え一日しかメール交換をしていなくても「十分にコミュニケーションを図った」という感覚になりやすいものです。
しかし、ライブチャットの場合は、会話の基本がリアルタイムで話ができるチャットであり、マイクを使った音声チャットということも、場合によっては十分にありえるわけです。短時間で、ある程度仲良くなれるというメリットがある反面、例え何時間話したとしても「まだ、知り合ったばっかりだし…」という心理になりやすいわけです。
おまけにライブチャットに参加している女性は、男性と会話することによって報酬を得るという仕事をしているので、出会いを先走るのはいけません。「仕事のつもりで話していたけど、話している間に友達になりたくなった」、「実際に会いたくなった」という気持ちになるようゆっくり時間をかけて親密度を高めていきましょう。
補足:ライブチャット利用時のマナー
ライブチャットには大きく分けて「アダルトライブチャット」と「ノン・アダルトライブチャット」の2種類あります。アダルトライブチャットの場合は両者がアダルト前提で参加するので問題はありませんが、ノン・アダルトライブチャットの場合、女性やサイト自体にそういった目的がなくてもお構いなくアダルト行為を強要する男性が少なくありません。
大人同士の会話ですから、多少エッチな内容になるのは当然といえば当然ですが、服を脱がせようとしたりするのは言語道断です。女性はそういう言葉にとても傷つきやすいので気をつけましょう。
また、無言でチャットから落ちたり、チャットにインしてもあいさつもしないという人も多いようです。顔が見える、声が聞けるなどコミュニケーションの環境に胡坐をかかずに丁寧な会話を心がけることが大切です。